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羽毛ふとんの掛け心地が変わる!?
~掛けカバーのヒミツ~
2025年2月15日(土)
こんにちは船橋店です。
少しづつ春の兆しが見えてきましたが、油断は禁物💦
来週はまだまだ寒い日が続くようです。
今お使いの羽毛ふとん。
実は掛けふとんカバーによって、掛け心地や気持ち良さが変わるのをご存知ですか?
今回は掛けふとんカバーの種類をご紹介します。
1. 綿(コットン)
綿は、掛け布団カバーで最もポピュラーな素材の一つです。通気性に優れ、肌触りが良く、洗濯にも耐えられるため、多くの家庭で使われています。特に、オーガニックコットンは化学薬品を使用していないため、肌が敏感な方におすすめです。
2. ポリエステル
ポリエステルは、耐久性が高く、しわになりにくい特性があります。一般的に、ポリエステル単体の布団カバーはサラッとした質感で、冬用にはマイクロフリースやボア素材が多く使われています。これにより、暖かさが増します.
3. リネン
リネンは、麻の一種で、吸湿性に優れており、夏場におすすめです。肌触りが良く、通気性があるため、熱を逃がしやすいという特徴もあります。
4. シルク
シルクは高級素材で、滑らかな肌触りが特徴です。保温性と通気性のバランスが良く、贅沢な使用感を求める方に向いています。
5. マイクロファイバー
マイクロファイバーは非常に細かい繊維で、柔らかな感触と保温性があります。洗濯後も乾きやすく、手入れが簡単である点が魅力です。
6. 複合素材
最近では、綿とポリエステルの混合生地(TTCなど)も人気で、これにより、両方の素材の長所を活かすことができます。例として、ポリエステル85%と綿15%の割合が多く見られます.
これらの素材から選ぶ際には、自分の好みや使用シーン、肌に合う素材を考慮することが大切です。なお、アレルギーがある場合は、天然繊維が推奨されます。
7. ダブルガーゼ
ダブルガーゼは、2枚のガーゼを重ねて作られた柔らかな生地です。通気性が良く、軽やかな感触が特徴で、特に春秋や夏に快適に使用できます。肌にやさしく、敏感肌の方にも適しています。
8. ベロア
ベロア素材は独特の柔らかさと高い保温性を持つため、冬の寒い時期に特におすすめです。暖かさを重視する方に向いていますが、厚みがあるため洗濯や乾燥が少し手間になることがあります。
9. その他の化学繊維
近年、ポリエステルやアクリルなどの化学繊維を使った製品が増えています。これらの素材は、見た目が良く、しわになりにくい特性を持ち、価格も手頃なことが多いです。特にマイクロファイバーやボアなどは、保温性が高く、冬用として人気がありますが、吸湿性に乏しい点がデメリットとされています。
生活スタイルや季節に合わせて、ぴったりのカバーを選んでみてください!