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梅雨時期のふとんのお手入れ
2025年5月10日(土)
こんにちは船橋店です。
GWも終わり、これから梅雨の時期になります。
じめじめと湿気が多い梅雨時期は、布団にカビやダニが発生しやすくなる季節です。
快適な睡眠環境を保つためにも、こまめなお手入れが欠かせません。
今回は梅雨時期のふとんのお手入れをご紹介します。
梅雨の時期は大敵であるカビとダニが発生する条件がそろっています。
ダニが発生する好条件
・温度が20℃から30℃、湿度60%から80%
雨の日の前後も湿度が高い事が多いですね。
ではダニは何をエサに増えてしまうのでしょうか?
それはカビです。
梅雨時期の温かい空気に含まれた水分が窓や窓枠に結露します。
結露した水分をホコリが吸い時間が経つとカビに変化します。
カビはダニのご飯です。
布団の大敵であるカビを寄せ付けない事はダニを寄せ付けない事につながります。
ダニはどこからでも家に入ってくるので防ぎようがありません。
ですが、ダニが住みつきにくい環境=カビが発生しにくい環境を作ることは可能です。
カビを発生させないためには、布団が置いてある場所の湿度を下げる事が効果的です。
空気の入れ替えを行う
雨が降っているとドアや窓は閉めっぱなしになり家自体が閉め切った状態になります。
エアコンを効果的に使いましょう!
冷房は「気温」を下げる場合に使います。
除湿機能は「湿度」を下げるために使います。
だいたい気温の設定は25℃、湿度の設定は40%〜60%がおすすめです。
仕事で日中家にいない場合でも、家中を閉め切ってドアを開けておけば1フロア除湿する事が可能です。
部屋が広い場合は扇風機やサーキュレーターなどを使って部屋の空気を循環させると良いでしょう。
梅雨時の洗濯物も要注意
梅雨時の洗濯物、雨が降っていると室内干しになる事が多くなります。
梅雨時に室内干しする場合は
・エアコンの風が当たる場所に置く
・たくさん欲しすぎない
・間隔をあけ、重ならないようにする
・布団乾燥機や除湿器などを使い、風を送る
・洗濯機についている乾燥機能や浴室乾燥を使う
など色々対策はあります。
晴れた日を狙って天日干しを
菌といってもたくさんの種類がありますが共通していえる事は「湿度を好む」という事です。
梅雨はさらに活動を活発にさせます。
今までの布団についていた菌が元気になるとどうなるでしょうか?
・好物の菌をエサにダニが集まる
・汚れがひどくなる
・匂いを発する
など、寝ていて不快になる事が多くなります。
梅雨の合間の晴れた日は見逃さず布団を干すようにしてください。
どうしても干せない場合は、布団乾燥機などの家電製品を使って布団の湿気を取るようにしましょう。