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接触冷感ってなんだろう？
ひんやり素材のポイントをご紹介します
2025年6月17日(火)
こんにちは阿佐ヶ谷店です
なんと…今日の杉並区の気温は☀️35℃とまるで
梅雨を飛び越えて真夏の到来？
これから訪れる夏を少しでも快適に過ごしていただける様
本日は接触冷感とQ-max値についてご紹介いたします💁♀️
■ 接触冷感とは？
**接触冷感（せっしょくれいかん）**とは、生地や素材に触れたときに「ひんやり感じる」感覚のことです。夏の衣類や寝具などによく使われ、触れた瞬間に体温が素材に移動して、冷たく感じます。
この冷たさは実際に素材が冷たいのではなく、「熱が早く移動する」ことによって感じるものです。
■ Q-max値とは？
Q-max（キューマックス）値は、「最大熱流束密度（Maximum Heat Flux）」の略で、接触冷感の強さを数値で表す指標です。単位は【W/cm²】。
Q-max値が高いほど、触れたときに熱が一気に素材に移るため、「冷たい！」と強く感じます。
日本の基準では、Q-maxが0.2 W/cm²以上であれば「接触冷感素材」とされています。
■ 例えば…
手で金属と布を同時に触ったとき、金属の方が冷たく感じますよね？ これは金属の方が熱をすばやく奪う（Q-max値が高い）からです。冷感素材も同じ原理です。
■ まとめ
接触冷感：触れた瞬間に冷たく感じる性質
Q-max値：その冷たさの「強さ」を数値で表したもの
数値が高いほど冷たく感じる
夏の寝具や衣類選びで、Q-max値を見ると快適さがわかります