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横向き寝は左?右?
自分に合った向きで眠ってみよう
2025年10月10日(金)
横向き寝で眠る時
右向き、左向きどちらが多いですか?
今回は左右どちらで眠るのが良いかを
お伝えします
【横向き寝は右向きと左向き、どちらが良いの?】
基本的には左向き寝のほうが体に優しいとされています
特に胃の形や血流、呼吸のしやすさなど
多くの面でメリットがあるからです
では、なぜ左向きが良くて
右向きにはどんな注意点があるのでしょうか
私たちの胃は体の左側に向かってカーブしており
食べたものは右から左へ流れていきます
左向きに寝ると、この流れを重力が助けるため
胃酸の逆流を防ぎやすく、胸やけやムカムカ感の軽減につながります
特に、食後すぐに横になる習慣がある方や
逆流性食道炎の傾向がある方には左向きが断然おすすめです
さらに、心臓は体のやや左側にあるため
左向きに寝ることで圧迫を減らし
血液の循環をスムーズに保つことができます
一方で、右向き寝にもメリットはあります
たとえば、心臓に負担をかけにくく
血圧が安定しやすいという報告もあります
また、右向きに寝ることでリンパの流れが促進され
体内の老廃物を排出しやすくなるとも言われています
妊娠中や高齢者で「左向きだと息苦しい」と感じる場合は
右向き寝を選ぶのも問題ありません
では、どちらを選ぶべきか
最も大切なのは「呼吸がしやすく、体に痛みや圧迫感がない向き」です
左向き寝を基本にしながらも
体調や季節、寝具の硬さによって自然に向きを変えるのが理想です
また、どちらの向きでも首や肩に負担がかからないよう
高さ調整ができる枕を使うことが快眠のポイント
肩幅に合った高さを保つことで
気道が開き、横向きでもスムーズな呼吸ができます
まとめると、胃の働きや血流を考えると左向き寝が理想的ですが
体調や好みに応じて右向き寝を取り入れるのもOKです
寝姿勢は「どちらが正しいか」より
「どちらが今の自分に合っているか」
自分の体に耳を傾け
無理のない眠り方を選ぶことが
翌朝の目覚めの質を変えてくれます