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乳児のうつぶせ寝
～何を使っていても要注意～
2024年2月9日(金)
先日、生後4か月の乳児が亡くなるという
とても悲しいニュースをみました
子供がいる親として
胸が痛くなる内容でした
生後6か月くらいまでは
自分自身で寝返りもうてなくて
うつぶせ寝の状態になってしまったとしても
仰向け寝にしてあげないと
SIDS(乳児突然死症候群)の可能性が高くなります
寝返りがうてるようになったとしても
1歳くらいまでは注意をして仰向け寝にしてあげる
ほとんどの親が知っている知識
それでも24時間目を離さずに見守るというのは
家だと特に難しいし一人なら尚更たいへんです
今回のニュースは保育園で起きたこと
「うつぶせでもいい」という言葉は
私は言ってはいけない言葉だと思いますし
聞いたとしても実践してはならない行為だと思います
寝具業界にいる身として
乳児の寝具は十分気をつけて使用するように
親御さんに話すようにしています
ベビーベッドを使う場合
敷パッドを使う場合
ケットを使う場合
まくらを使う場合
タオルを使う場合
基本的に安全な環境というのは
自分たち大人が作ってあげるしかありません
今の時期は寒いのであたたかいふとんや毛布を
たくさん掛けてあげたくなりますが
顔が埋もれないように気をつけないといけません
気にし始めたらキリはないことなのかもしれませんが
私自身、心配性で
毎日、元気よく子供たちが朝を迎えてくれていたこと
今でもホッとしていたことを思い出します
妻にはそんなことは言っていませんでしたが
SIDSを知ってしまうと
それくらい怖さがありました
良い睡眠をとって成長してもらうためにも
安全な環境を整えてあげる
忙しいときでも短い間隔で様子を見るなど
予防していくことが大切です