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最近多いうつぶせ寝 実際どうなの?
~うつぶせ寝のメリット・デメリット~
2024年3月23日(土)
こんにちは船橋店です。
今回は最近多い「うつぶせ寝」についてご紹介します。
うつぶせ寝のメリット・デメリット
○安心感を得られる
人はお腹の下に何かあることで安心感を覚えるのだそう。うつぶせで寝ることによってお腹が温まり、
ホッとした気持ちのまま眠りにつくことができるという意見も多いです。
○いびきが軽減される
仰向け寝に比べると軌道が狭くなりにくいため、呼吸が楽になります。
それによりいびきの軽減につながると考えられています。
×首への負担が大きい
うつぶせ寝では呼吸のために顔や首を左右どちらかにねじることになります。
そうすると首を急激に曲げるため、首付近の無数の神経を圧迫することになってしまい、首と神経に大きな負担がかかります。
×腰に悪影響を及ぼすことも
足を伸ばしてうつぶせ寝をすると、腰周りのインナーマッスルが長時間伸びた状態になります。
これを放っておくと起きているときも反り腰になってしまい、腰痛の原因になってしまうのです。
うつぶせで寝ても長時間同じ姿勢を保つこと自体が睡眠の質を落としてしまうことにつながるからです。
快眠に一番重要なのは、「寝返りを打つ」ということ。
寝返りには体温を調整する・血行を促す・体圧を分散させるといった働きがあり、
一晩で20〜30回打つのが理想と言われています。
眠りに落ちた後、いかにスムーズに寝返りを打てるかという点に、快眠につながるカギがあります。
うつぶせ寝は臓器を圧迫し、首や神経、腰に大きな負担をかけてしまいます。
せっかく体を休めるための睡眠なのに、返って負担をかけてしまったら本末転倒です。
自分を労るという意味でも、少しでも寝返りが打ちやすい寝姿勢をとることをおすすめします。