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接触冷感とは?
仕組みや冷たさの目安、注意点を紹介☝️
2024年6月17日(月)
こんにちは、武蔵小山店です❗️
いつも当店をご利用いただきましてありがとうございます。
暑くなると見かける接触冷感素材の商品❄️✨
しかし、接触冷感とは実際どんなものなのか分からずに使っている人も多いはず🤔
今回は接触冷感の仕組みや冷たさの目安、注意点をご紹介☝️
🔵接触冷感の仕組み
接触冷感素材は他の素材に比べて熱伝導率が高く、吸放湿性に優れ、肌触りがサラサラして心地いいのが特長です✨
そして接触冷感が他の素材より冷たく感じるのには、2つの仕組みがあります✌️
・熱伝導率
熱の伝わりやすさを表したものが熱伝導率といい、要するに肌の熱が奪われているということです。
熱伝導率が高いものほど熱を素早く移動させるため、涼しさや冷たさを感じられます🤩
・肌触り
サラッと心地よく、清涼感のある風合いは接触冷感ならでは😍
繊維の中に多くの水分を含んでいるため硬くてシャリ感があり、触れると涼しく感じる仕組みになっています✨
🔵Q-max値(接触冷感評価値)とは?
生地に触れたときに冷たく感じるのは、肌から生地へ熱が移動するためです。
この瞬間的な移動量を示すのがQ-max値。
数値が大きいほど「冷たいと感じる」と評価することができます👏
🔵接触冷感素材の注意点
⚠️ひんやり感が持続するわけではない⚠️
接触冷感とはあくまで「接触する時に冷たさを感じるもの」で、冷たさがずっと続くわけではありません🙅
寝ている間は動きが少なくなるため、接触冷感素材の寝具の一部分が肌にずっと接触する可能性が高くなります。
すると、生地と肌の温度差がなくなり熱移動もなくなってしまいます。
ひんやり感がなくなり、寝苦しさを感じる原因となります🥵
⚠️Q-maxの高さだけで選ばない⚠️
Q-maxの高さだけで選ばずに、汗による蒸れ対策がされた接触冷感を選びましょう。
ポリエステルやナイロンなど化学繊維の接触冷感素材は吸湿性・吸水性がないため、睡眠中に体から放散する気化熱(蒸気として出される汗のこと)を吸収できず、蒸れたり寝苦しさを感じたりすることがあります🥵
吸水性の高い素材を混紡したものを選んだり、吸水性のない素材なら3Dメッシュ加工のような通気性が施されたものを選ぶのがおすすめです☝️
また、Q-maxが高すぎると体が冷えすぎることもあるので注意が必要です🥶
接触冷感素材は熱伝導率に優れ、肌触りが良いので、夏場に大活躍するアイテムのひとつです✨
上手に生活に取り入れて、快適な睡眠に繋げましょう🛏️✨
東京FUTONカンパニー武蔵小山店