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梅雨時期に最適な掛けふとん!
~ジメジメ、ムシシム解消~
2024年6月29日(土)
こんにちは船橋店です。
押入れの奥に羽毛布団を収納してしまったこの季節。
湿気の多い梅雨時にどのような掛けふとんで寝ようか悩まれていらっしゃる方も
多いのではないでしょうか。
そこで今回は、梅雨でも快適に眠れる「掛けふとん」についてご紹介します。
梅雨に多く使われている掛けふとんとして、一番の多いのは
羽毛の肌掛けふとんでダウンケットとも呼ばれています。
羽毛の肌掛けふとんは、冬の羽毛ふとんの、1/3~1/4の羽毛の量で、
薄手で、軽く、適度な保温性で心地よくお休みいただけます。
ご自宅で洗濯できるので衛生的です。
唯一のデメリットは側生地の通気性があまり良くないので、
ムレ感を感じる事があります。
梅雨~夏にかけてはタオルケットを使う方も多く、
綿素材で通気性、吸収力に優れて快適です。
寝るときにエアコンを使う時は、タオルケットの間からエアコンの冷たい風が
身体を冷やしてしまう可能性があるので注意が必要です。
今、一番注目されている掛けふとんは天然素材の麻と真綿です。
麻の掛けふとんは通気性が良く、汗の吸水性・熱の発散性に優れているので、
湿気や熱のこもりを軽減し、寝苦しさを抑えてくれる優秀な素材です。
最近は丸洗いできる商品も多く、お洗濯をしてお手入れしたい方にはおすすめの掛けふとんです。
湿気や気温が高い時期には寝具と身体にすき間を作り、熱を逃がすことが快眠につ
ながります。
真綿(絹、シルク)は、複数の蚕(かいこ)の繭(まゆ)をわた状に伸ばしたもの。
この真綿をさらに大きく、薄く引き伸ばし重ね合わせる作業を何回も繰り返すこと
によって作られます。
真綿ふとんはぐんぐんと湿気をとってくれるありがたいふとんで、
真綿の吸湿性は木綿(もめん)の約1.3~1.5倍と言われています。
さらに吸い取った水分は木綿よりも早く放出します。
業界では“天然のエアコン”なんていわれています。
お客様の声でも「ムレ感がなくて、気持ちがいい」と好評です。
麻、真綿共に天然素材と手作りの部分が多いので価格は高めになります。