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毛布の種類②
~化学繊維編~
2024年10月26日(土)
こんにちは船橋店です。
日に日に朝晩の冷え込みを感じるようになってきましたね
今回は毛布の種類②として、化学繊維の毛布をご紹介します。
以前は毛布といえばウールやカシミヤ毛布が主流でしたが、
最近はポリエステルやアクリルなどの化学繊維の毛布が多くなっています。
化学繊維の毛布は肌触りが良く、ふっくらとボリュームがあり、見た目の鮮やかさがあります。
価格も手ごろで睡眠時だけでなく、日中のひざ掛けやお昼寝用毛布としても広く使われています。
◆◆◆化学繊維毛布◆◆◆
①ポリエステル毛布
綿毛布の代替品として、今最も多く使われている素材ポリエステル。
繊維が細く強度が高いため、縮みにくく洗いやすさも人気。
軽さもあるので、とても軽くて柔らかい毛布です。
②アクリル毛布
合成繊維の中で一番ウールに近いアクリルは、ふんわり感やなめらかな肌触りが特徴的な素材です。
太めの繊維がかさ高を出すので、生地の間に暖かい空気が入り込みやすく、空気層ができるため保温力に優れています。
△△△デメリット△△△
・静電気が起きやすくホコリを吸い寄せやすいので、アレルギーや喘息の方は注意が必要です。
・吸湿性が低くふとんの中がムレて汗をかきやすくなりますので、発汗量の多い男性や子供には不向きな素材と言えます。
■■■毛布の厚さ■■■
❶ニューマイヤー毛布
1枚(一重)の毛布。
編み上げた生地の両面に仕上げを施した毛布です。毛玉になりにくく、毛も抜けにくいので、ホコリが出にくくなっています。
❷マイヤー毛布
合わせ(二重)の毛布
生地同士を2枚重ねて仕上げたもの。2枚合わせ、二重毛布とも呼ばれます。
暖かくやや重めの毛布になりやすい。
最近は冬に羽毛ふとんを使うことが多くなったので、軽いニューマイヤー毛布が多くなっています。
化学繊維の毛布は軽くて手軽な毛布ですが、デメリットもあるので使う時は気を付けてご利用下さい。