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まくらの寿命は何年?
~その枕何年使ってる?枕にも耐用年数があるんです!~
2024年12月28日(土)
こんにちは船橋店です。
いよいよ今年もあと4日です。
これから年末年始のお休みで、普段より睡眠時間が長くなり
眠りやふとんに対しての意識が出てくる人もいると思います。
今回はお客様からのお悩みNo.1の「まくらの寿命」についてご紹介します。
皆様はいまおつかいの「まくら」何年ぐらいお使いですか?
アンケートでは5~10年未満が22.5%、10年以上は12.2%と
長年同じ枕を使用している方も多いことが判明。
でもこれ、あまり良いことではありません。
実はまくらの寿命は意外と短くて、
・枕の耐用年数の目安
- わた素材・・・2~3年
- フェザー(羽根)・・・2~3年
- ウレタンフォーム(低反発など)・・・2~3年
- パイプ素材・・・3~5年
- そばがら・・・1~2年
上記の年数はまくらを良い状態で使える年数ですので、耐用年数以上お使い頂く事は可能ですが、人の頭の重さは、全体重の約8%を占めるといわれています。
その重さを毎晩支えているために、少しずつ中身がへたって高さが低くなったり、固くなったります。
耐久性、衛生面を考えると、適切な時期での枕のお買い替えも快適な眠りのための重要なポイントです。
買い替えのサイン
以下のような状態になったら、買い替えを検討しましょう。
- へたりを感じる: 弾力性がなくなり、ぺたんこになっている。
- 形が崩れている: 頭を乗せた部分が凹んで戻らない。
- 汚れや臭いが気になる: 洗っても落ちない汚れや臭いが付着している。
- 首や肩が凝る: 枕の高さや形状が合わなくなり、体に負担がかかっている。
枕を長持ちさせるコツ
- 定期的なお手入れ: カバーをこまめに洗濯し、本体もできるだけ風通しの良い場所で乾燥させましょう。素材によっては水洗いできるものもあります。
- 枕のローテーション: 複数個の枕を交互に使うことで、枕への負担を分散させることができます。
- 枕の上にタオルを敷く: 汗や皮脂が直接枕に付着するのを防ぎます。
最近ではまくらの中材を入れ替え出来るタイプも多くなってますので、
耐用年数を参考に中材の入れ替えをおこなえば、枕を買い替えることなく
長くお使い頂く事もできます。