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羽毛ふとんをしまう前にやったほうがいいこと
ポイントをおさえて次シーズンを迎えよう
2025年2月21日(金)
羽毛ふとん
まだまだ大活躍です
今回は春を迎えてしまう前に
やったほうがいいことをご紹介します
羽毛布団をしまう前に、しっかりとお手入れをすることはとても大切です。なぜなら、正しい方法でケアをすれば、羽毛布団を長持ちさせ、次のシーズンも気持ちよく使えるからです。ここでは、羽毛布団をしまう前にやるべきことを分かりやすく説明します。
まず、一番大切なのは「干すこと」
羽毛布団は湿気を吸いやすいため、しっかりと乾かさないとカビや嫌なニオイの原因になります。干すときは、天気が良く湿気の少ない日に、午前10時から午後3時の間に2~3時間ほど行うのがおすすめです。特に、風通しの良い日陰に干すと、生地を傷めずに乾かすことができます。
次に、長く使った羽毛布団は、一度洗ってからしまうとさらに良い状態を保てます。使い始めて3~5年経った布団は、汚れや汗がたまっていることがあるため、丸洗いするのが理想です。当店にお問い合わせいただければ専門のクリーニング工場で丸洗いができます。
収納するときは、通気性の良い収納袋やケースに入れ、袋の口を30cm開けて湿気がこもらないように工夫します。圧縮袋は使わない方がいいです。なぜなら、布団が押しつぶされて形が崩れ、ふわふわ感がなくなってしまうからです。
さらに、しまう場所も重要です。押し入れやクローゼットにしまう場合は、湿気がこもらないように上の方に置いて注意しましょう。除湿剤を入れておくと、カビやニオイを防ぐことができます。
また、羽毛布団を使っている間も、定期的にお手入れすることが大切です。例えば、月に1~2回、天気の良い日に干すと、湿気をしっかり取り除くことができます。干すときは片面1時間ずつ、両面しっかりと乾かしましょう。布団カバーをつけたまま干すと、生地を傷めるのを防げます。
買ったばかりの羽毛布団は特有のニオイがすることがありますが、干したり使っているうちに自然に薄れていくので心配はいりません。
このように、羽毛布団はしっかりお手入れをすれば長持ちします。正しい方法でケアをして、いつでも快適に使えるようにしましょう!