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寝具のケアは睡眠の質にも影響します
正しい羽毛ふとんの干し方
2025年4月3日(木)
こんにちは、小杉店です
肌に直接触れる寝具は清潔に保ちたいですね
そこで、今回は「羽毛ふとんの正しい干し方」についてご紹介します
①羽毛ふとんの基本的な干し方
・頻度は月1~2回程度
・前日も晴れの日を選ぶ
・時間帯は10:00~15:00くらい
・片面1時間ずつ
・直射日光はあてずに陰干し
②梅雨や花粉など、季節特有の干し方
■梅雨や雨の日がつづく場合
まずは裏側から干す
梅雨の季節など雨がつづく場合は、羽毛ふとんの裏側に湿気が溜まっている場合があるので、晴れ間を狙って裏側から干してあげると効率が良くなります
■花粉が気になる場合
ふとんカバーを付けたまま干し、カバーだけ再度洗濯をする
花粉が付きづらい素材でできた寝具もあるので、気になる方はチェックしてみてください
外で干すのが難しい場合は、ご自宅のふとん乾燥機かコインランドリーの乾燥機を使うこともおすすめです※洗濯表記に注意
③羽毛ふとんを定期的に干すことのメリット
ふとんを定期的に干すことは、睡眠の質にもいい影響を与えてくれます
ふとんに湿気が溜まると寝苦しさや臭いの原因につながるだけでなく、羽毛のへたりにもつながり、羽毛本来のあたたかさを感じにくくなります
④実はNG!羽毛ふとんを長持ちさせるための注意点
■実はNGな羽毛ふとんの扱い方
・ふとんたたきで力強く叩く
・羽毛ふとんの上に重い荷物を置く
・圧縮袋を使って収納すること
ふとんをたたきは羽毛を傷める原因になります
ふとん表面のホコリを軽くはらう程度にしましょう
収納する際は1度干して湿気を取り除いたきれいな状態で、押し入れやクローゼットのできるだけ高い位置(高い方が湿気がたまりにくいため)にしまいましょう
羽毛ふとんは定期的なメンテナンスを
きちんとふとんを干していても、購入から10年以上経っているものや羽毛が傷んでしまったものは、干してもふっくら感が戻らず本来の機能を発揮できない場合があります
そんな時は「羽毛ふとんのリフォーム」がおすすめです
リフォームとは、いまお使いの羽毛ふとんを1度解体し
中の羽毛を取り出してきれいに洗ってから新しい側生地へ入れなおします
リフォームの目安はこちら↓
・購入から10年以上たった
・羽毛のボリュームがなくなった
・へたってしまい、温かくない
・カバーを外すと羽毛が出ている
・臭いが気になる
・ふとんがわが傷んでいる
・汗や皮脂で汚れている
側生地の素材やキルト(縫い方)、補充する羽毛などが選べますので、
気になる方はぜひお店へご相談ください(^^♪