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目覚まし時計は良いの?悪いの?
使うメリットとデメリットを解説
2025年6月11日(水)
目覚まし時計使っていますか?
私も数年前までは鳴る前に起きられていましたが
今は目覚ましの力に頼っています
今回は目覚まし時計に関しての知識をご紹介
目覚まし時計は本当に必要?体に優しい起き方とは
目覚まし時計で起きる習慣、じつは健康を損なうリスクがあるかもしれません。できるだけ自然に目覚める工夫が、心身の健康には大切です。
私たちの多くは、毎朝目覚まし時計の音で起きています。しかし、突然の大音量で目を覚ますことには、意外なデメリットがあるのです。
たとえば、大音量のアラームは「アドレナリン」や「コルチゾール」といったストレスホルモンの分泌を急激に促します。これにより、朝からストレスを抱えた状態で1日を始めることになりかねません。さらに、急激な覚醒は心拍数や血圧を上げ、心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めるとも言われています。
また、スヌーズ機能を何度も使うことで、体内時計が乱れ、睡眠の質が下がる原因にも。結果として、日中の倦怠感や集中力の低下、無気力感につながることもあります。
では、どうすれば体に負担をかけずに目覚めることができるのでしょうか?
おすすめなのが「自然な目覚め」を促す方法です。たとえば、光目覚まし時計を使えば、日の出のように徐々に明るくなる光で自然に目が覚めやすくなります。音ではなく光で起きることで、心身にやさしいスタートを切れるのです。
また、毎朝同じ時間に起きる習慣も大切。理想的には朝6〜7時に固定すると、体内時計が安定して、目覚まし時計なしでも自然と目覚められるようになります。起床後には朝日を浴びることで、体内リズムがリセットされ、夜もぐっすり眠れるようになります。
とはいえ、どうしても目覚まし時計が必要な方も多いでしょう。その場合は、以下のポイントを意識してください。
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穏やかな音で徐々に音量が上がるアラームを選ぶ
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「2段階アラーム」を活用し、優しく段階的に起こす
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最小限の音量でも起きられるように工夫する
そして、就寝時間を逆算してしっかりと眠る、朝は光を浴びて朝食をとる、など生活習慣の見直しも忘れずに。
まとめると、目覚まし時計に頼りすぎることは健康へのリスクになります。大切なのは、自然な目覚めができる生活リズムを整えること。必要な場合でも、できるだけ体にやさしい方法を選びましょう。