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朝起きたらかゆい…それ、本当に布団のせい?
~ダニの時間差攻撃と意外な潜伏場所とは?~
2025年7月19日(土)
こんにちは船橋店です。
いよいよ関東も昨日梅雨が明けて暑い夏☀がやってきます。
暑くなると気になるのがダニの問題💦
お客様からもダニ対策の問い合わせが増えてきています。
ダニ=ふとんとイメージされる方も多いと思いますが、
実はダニに刺されたのはふとん以外の可能性も!?
今回はダニの習性と対策をご紹介します。
ダニに刺されるのは寝てからじゃない?時間差と場所に要注意!
「朝起きたらかゆい」「赤いブツブツができている」…そんな時、まず疑うのが「布団のダニ」ですが、実は刺されたのは寝ている間ではない可能性もあります。
ダニ(特にツメダニ)は刺した瞬間に症状が出ることは少なく、6〜24時間後に強いかゆみや赤みが出るのが特徴。
そのため、昼間や寝る前に刺されても「朝になって気づく」ケースがほとんどです。
さらに、刺される場所は布団だけではありません。
ソファやカーペット、座布団、車のシート、布張りの椅子など、ダニが潜みやすく、肌に触れる場所は意外と多くあります。
特に夏は湿度と温度が高く、ダニが活発になる季節なので注意が必要です。
とはいえ、やはり布団はダニの代表的な繁殖場所。
ダニは温度20~30℃、湿度60%以上の環境で活発になり、人の汗・皮脂・フケなどをエサに増殖します。
通気性が悪い、こまめに干していない、シーツを洗っていない布団はまさに“ダニの楽園”になりやすいのです。
対策としておすすめなのは以下の方法です:
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布団乾燥機の活用:50℃以上の熱でダニを死滅させる
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掃除機で吸引:乾燥後は表面をしっかり吸って死骸を除去
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防ダニカバーの使用:繁殖を防ぎ、刺されるリスクを軽減
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除湿・換気を意識する:湿気がこもらない環境づくりが大切
つまり、刺されたタイミングや場所を見直すことで、ダニ被害の原因が見えてきます。
布団だけでなく、家中の対策が快適な夏の第一歩です。