ブログ
TFCblog
コーヒーを飲み過ぎた時の睡眠
リカバリーを最優先にしよう
2025年9月17日(水)
久々の猛暑日になりました
今日と明日が最後の猛暑日になりそうですね
みなさんは日頃からコーヒーを飲みますか?
飲み過ぎていること、ないですか?
コーヒーを飲み過ぎた日の睡眠、どうすればよい?
コーヒーを飲み過ぎた日は
カフェインの覚醒作用によって眠りが浅くなりやすいため
就寝前の行動や環境を整えることでリカバリーすることが大切です
コーヒーに含まれるカフェインは
脳内の「眠気を感じる物質(アデノシン)」の働きをブロックします
一般的にカフェインの作用は4〜6時間続くと言われていますが
人によっては8時間以上影響が残ることもあります
結果として、寝つきが悪くなったり
中途覚醒が増えたりして、翌日の疲労感につながります
特に午後遅くや夕方以降の過剰摂取は
睡眠の質に強く影響することが多いです
例えば
夕方までにコーヒーを3〜4杯以上飲んでしまった場合
夜に眠れなくなることがあります
そんな時は
①就寝の2〜3時間前までにぬるめのお風呂に浸かり
体温を緩やかに下げる
②寝室を暗く静かに保ち、スマホやPCの光を避ける
③深呼吸やストレッチでリラックスする
といった「副交感神経を優位にする行動」を取り入れると
覚醒した神経を落ち着かせやすくなります
また、白湯やカフェインレスのハーブティーを飲むのも有効です
さらに
翌日以降はコーヒーを飲む時間を午前中に絞り
1日2杯程度に抑えるなど
習慣を見直すこともポイントです
コーヒーを飲み過ぎて眠れない時は
「無理に寝ようとする」のではなく
「身体と心を落ち着かせる準備」を優先しましょう
寝室環境の調整やリラックス法を組み合わせることで
少しずつ眠りに入りやすくなります
そして翌日は摂取量やタイミングを工夫し
同じ失敗を繰り返さないことが
長期的に良質な睡眠を守る秘訣です